アメリカプロバスケットボールNBAのグリズリーズに所属する渡邊雄太(29)が日本時間19日に来季から日本でプレーすると発表した。

この日、自身のインスタグラムでライブ配信を約1時間行い「日本でプレーすることを決めた。20代は苦労したので、これからは自分のやりたいバスケットをやりたい」と話し、「単純にバスケットがしたい。試合に出て、自分が練習してきたことをコートで出したい」とバスケットへの思いを語った。

今季はサンズで開幕を迎えたが出場機会が減り、シーズン途中で古巣のグリズリーズに移籍していた。しかしあまり出番は無く、終盤は欠場が続いた。このことについて「メンタル的なことでお休みをもらっていた。きついなと思った」と苦悩を明かした。

渡邊は18年にグリズリーズとツーウエー契約を結び、同10月に日本人選手では田臥勇太(43、Bリーグ宇都宮)以来2人目のNBAデビューを果たし、日本人最長となる6シーズンプレーした。